私のこと、知ってますCAR? 第5弾!

私のこと、知ってますCAR?
第5弾です。
世の中は広い!
まだ、まだ、まだ、知らないクルマが次から次へと、、、悩ましい。
魅力的なだけにさらに悩ましい♪

さーて、第5弾のクルマも既にメーカーはなく、現存するクルマが数少ないと思われます。
その車名とは、、、
ATS 2500 GTS
ATS_2500-GTS_Front
ATS 2500 GTS-Front view(Wikipediaより)
ATS_2500-GTS_Rear
ATS 2500 GTS-Rear view(Wikipediaより)

──── ATSというメーカー

それは1963年にイタリアのボローニャから始まった「Automobili Turismo e Sport」という会社のこと。
1950年代にフェラーリのF1マシンにワールドタイトルをもたらし、FRに固執していたフェラーリをミッドシップへと転換させたフェラーリの開発部門の技師カルロ・キティ。「宮廷の反乱」でフェラーリの宣伝広報責任者を解雇されたジローラモ・ガラルディーニ。この二人の話に乗ったパンティストッキングの製造で財を成したトスカーナの実業家であるジョルジォ・ピッリ。彼らが立ち上げた会社が「ATS(Automobili Turismo e Sport)」という自動車メーカーだったのです。計画ではF1マシンを製作してレースに参戦しながら、2座の高性能ロードカーを製造販売する。そして、その売り上げをレース活動の資金にする。どこかで聞いたような事業戦略。そう、まさにフェラーリのやり方を踏襲するようなものでした。
ATS2500GTS_01
──── ATSのロードカー

1962年の12月にATSはボローニャのホテル・バリオーニで記者会見を開きます。その席上で会社概要を発表し、高性能ロードカーの生産をアナウンスするとともに、63年シーズン用のF1マシンを展示しました。ともに設計はカルロ・キティの手によるもの。F1は自然吸気1.5リッターでV8をミッドシップにレイアウトしたマシン。市販のロードカーも同様のミッドシップを採用しV8エンジンを選びました。このミッドシップ市販車は2500GTと名付けられ、翌63年のジュネーブ・ショーで公開されました。この後、ATSの出資者たちの不和により会社が傾き始めました。生産用の工場を処分してしまったために2500GTは量産することが事実上不可能になってしまいました。現存する2500GTはプロトタイプで、当初の生産では10台前後という、大変希少なクルマとなったのです。現存するのは3台ではないか?設計をしたカルロ・キティは翌年、アルファロメオへ移り、ATSは1966年に完全に操業を停止しました。
ATS2500GTS_02
──── ATS 2500GTSとは

ATS2500GTをベースにエンジン出力を向上させた「2500GTS」は260馬力を発生し、ニュルブルクリンク1000km、TARGA FLORIOなどのレースで活躍しました。
ボディはカロッツェリア・アレマーノの手によりアルミボディで、わずか750kgという軽量なものでした。

それではATS 2500GTSの【ビデオ】をご紹介しましょう。


こちらはATS 2500 GTの【ビデオ】です。


昨年、ATSが復活のニュースがありました。
2012-ats-2500-gt_front
復活が計画されている内の一台のATS 2500 GT
2012-ats-2500-gt_rear
NEW ATS 2500 GT-Rear view

──── 伝説のイタリアンブランド"ATS"復活!? "2500 GT"と"Sport 1000"のイメージを発表!

ATSが1963年のモデルと同名の"ATS 2500 GT"と、ロードゴーイングレーサーの"ATS Sport 1000"の2モデルを引っさげる形での復活が計画されていることが明らかとなりました。
リリースが計画されている内の一台のATS 2500 GTは、オリジナルのATS 2500 GTからインスピレーションを得たスタイルを持つミッドシップスポーツクーペで、カーボンコンポジットパネルを架装した鋼管スペースフレームのシャシーに約550hpの出力を発揮するCosworth製4気筒ターボチャージャーユニットを搭載。車輌重量1,000kgを目標とするライトウェイトなモデルになるとのこと。
更なるライトウェイトを狙うもう一台の"ATS Sport 1000"は、鋼管スペースフレームのシャシーに"Suzuki GSX1300R Hayabusa"や"Yamaha YZF-R1"、"Honda CBR1000RR"、"MV Agusta F4"のエンジンをミッドシップに搭載した"Radical SR3"のようなロードゴーイングレーサーを目標に開発されているそうです。
2012-ats-2500-gt_side
NEW ATS 2500 GT-Side view
2012-ATS-Sport-1000
NEW ATS Sport 1000

1963年に生まれた「ATS 2500 GT」は史上初の市販ミッドシップ・スポーツカーの3台のうちの1台。
非常に価値のあるエンジニアリングの成果がフェラーリを離れたカルロ・キティによってフェラーリではなく、このクルマに施されているのです。
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