ほぼ 1/24 世界のクルマ博物館<File No.71>

Car museum in the world with almost 1/24 scale-model
Car Models File-No.71 /////////////////////////////////////

───「ダットサン」復活

3月21日の新聞に記事が載っていました。 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、インドネシアの首都ジャカルタでの記者会見で、創業期の代表的なブランド「ダットサン」を新興国向けに復活させ、低価格車を発売するとのことでした。
日産自動車には、それを代表する二大ブランドがありました。ひとつは、この「ダットサン」。そしてもう一つ、今回の主役「プリンス」です。
もともとは、プリンス自動車として1947年に創業(創業時は「たま電気自動車」)、数々のクルマを世に送り出し、モータースポーツの世界にも華々しく活躍したメーカーでした。しかし、経営難に陥り1966年に日産自動車と合併したのです。
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タミヤ 1/24 ニッサン スカイライン GT-R ハードトップ
通称:ハコスカ GT-R

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───スカイラインとしては3代目

1957年4月にプリンス・スカイライン(ALSI型)が誕生します。これが初代。当時はプリンス自動車ではなく、富士精密工業という社名だったようです。2代目は1963年11月にプリンス・スカイライン(S5型)で登場。3代目は日産・スカイライン(C10型)として1968年8月に発表されました。
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───ハコスカ GT-R の概要

開発は、プリンス自動車の頃よりS74型として進められていたそうです。発売は日産自動車との合併後の1969年2月です。発売当初は、スカイライン2000GT(GC10型)はセダン(4ドア)のみでした。GT-Rも当然ながらセダンボディで発売されたので、「おとなしいセダン・ボディに獰猛なエンジンを秘めた」という意味で「羊の皮を被った狼」と呼ばれました。この初代の前期型をPGC10型(1969年~1970年)と呼びます。
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───ハードトップの登場

1970年10月にC10型ボディのホイールベースが70mm短縮された2ドアボディが追加されたことに伴い、GT-Rはセダンボディに替わりクーペとなり、ハードトップと名付けられたKPGC10型となったのです。PGC10型(前期型)との相違点は、リアホイールアーチにFRP製の黒いオーバーフェンダーの装着、フェンダーミラーを砲弾型からタルボ型※へ、一体型テールランプから2分割型へ変更、フロントグリルのデザインも変わりました。より低くなったクーペボディは空気抵抗を低減し、短縮されたホイールベースによって、さらに運動性能が高くなったGT-Rは神話となったのです。(カッコいい)

※タルボ型ミラーって?
ミラーガラス部分のみが角度調整できるタイプ。現行ミラーのほとんどはこのタイプ。
以前のものは、ミラー角度調整がミラーのボディー全体で行うタイプ。
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───走り優先、装備は…

スパルタンなGT-Rの装備は非常に簡素化されたものでした。ガラスは青色の熱線吸収タイプではなく、無色透明タイプになり、リアの曇り止め用プリント式熱線やモール類、ホイールキャップが装備されないというものでした。当然、カーラジオもオプション設定でした。
現在、目にするKPGC10前期型GT-Rにはリアウイングが装着されていることが多いですが、もちろん、オプション装備品です。
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総生産台数はPGC10型が832台、KPGC10型が1,197台。

マルイ版 KPGC10 スカイライン GT-R
ほぼ1/24 scale 世界のクルマ博物館<File No.6>
ほぼ1/24 scale 世界のクルマ博物館<File No.6>Part 2
↑ 昨年、当博物館でエントリしたものです。比べて見てください。

Car Models File-No.71 /////////////////////////////////////
Car museum in the world with almost 1/24 scale-model
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テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

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教えて下さい

はじめまして、今、このタミヤのプラモデルを作成しているものです。
フロントグリル周りがメッキパーツで、とくにヘッドライト周囲の隙間が狭く、どのようにうまく黒く塗装しようか悩んでいます。コツがございましたら教えていただければ有り難いです。
よろしくお願いいたします。

Re: 教えて下さい

はじめまして。

さっそくですが、私の場合の製作方です。
メッキパーツの凹みのところにエナメル塗料のつや消し黒、または半つや消し黒を流し込むように塗ります。
はみ出したりしても気にしません。
乾いたところで、爪楊枝の先をカッターナイフの刃のように削って、それで、はみ出した黒い塗料を削ぐようにカリカリと取り除きます。
※乾いたところ…変な言い方ですが、中途半端に乾いたくらいの頃がベストです

参考になりますかね?
がんばって、完成させてくださいね。

今後ともよろしくお願いします。
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