ほぼ 1/24 scale 世界のクルマ博物館<File No.41>

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ハセガワ 1/24 フェラーリ 348tb(伊)

今回(File No.41)と次回(File No.42)の2回は、
フェラーリ V8のプチ特集をしま~す♪

File No.38 のフェラーリ 328(伊)の後継モデル。
全面的に見直されたその流麗なボディデザインは、前作に引き続
いてピニンファリーナの手によるもの。
ボディサイドにはテスタロッサと同様のフィンが付いた大型エア
インテークがデザインされ大幅にモダナイズされました。

テールランプもフェラーリ伝統の丸型4灯タイプから、テスタロッ
サと同様のルーバー越しのタイプに変更されました。
ヘッドランプは丸型から角型2灯式のリトラクタブル式ヘッドライ
トになりました。
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328の解説でも触れましたが、348シリーズの最大のトピックは、
ボディ構造の変更です。フェラーリの伝統、鋼管スペースフレーム
を基本骨格としていたのを、348では伝統を捨て一般的なモノコッ
クフレームに変更しました。しかし、その影響で前輪のシャシーの
剛性不足で高速時の直進安定性が×なクルマだったそうです。

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搭載されるパワーユニット「F119D」は90度V8 DOHC 4バルブの
構造を328から引き継いでいます。ボア・ストロークは85mm×75mm、
3,405ccにスープアップされました。その最大出力は300PS/7,200rpm、
最大トルク33.0kg・m/4,200rpmを発生しました。1990年には制御シ
ステムを変更し、エンジン型式も「F119G」に変更されています。

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348にはもう一つ大きな変更があります。

348シリーズはエンジンの搭載方法が変更されています。308や328は
横置き式だったのに対し、348では縦置き式に変更されました。
それは重量バランスの最適化が目的でした。また、トランスミッション
は横置き式が採用されています。

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「348」の車名は308と328と同様に排気量約3,400cc(V型)8気筒の
パワーユニットを搭載していることに由来します。そして、それに続く
「tb」の「t」は前述の横置き式トランスミッションであることを意味す
る「transverse」の頭文字であり、「b」はベルリネッタ、もう一タイプ
の「ts」の「s」はタルガトップモデルを意味しています。

ちなみに、日本には1990年に正式輸入が開始されました。
当時の販売価格は1,650万円です。
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オープンな348スパイダー!

1993年にフルオープンボディの「348スパイダー」が追加されています。
オープンボディーになった以外の外観上の識別点は前後バンパー下部とサ
イドシル下部がボディ同色になりました。それにリップスポイラーが付き
ました。そして前後のグリルに跳ね馬のエンブレムが付いたんです。
エンジンフードの色が赤になりました。ちなみに348tb/tsは黒。
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-----フェラーリ 348tb/ts のスペック表-----

販売期間:1989年~1994年
デザイン:ピニンファリーナ
乗車定員:2名
ボディタイプ:2ドア クーペ(tb/GTB)
       2ドア タルガトップ(ts/GTS)
       2ドアスパイダー(スパイダー)
エンジン:90度V8 DOHC 4バルブ
変速機:5速MT
駆動方式:MR
サスペンション:前・後共/ダブルウィッシュボーン
全長:4,230mm
全幅:1,895mm
全高:1,170mm
車両重量:1,465kg(tb/GTB)
ブレーキシステム:前・後共/ベンチレーテッドディスク
最高速度:275km/h
0-100km/h加速:5.6秒
0-1000m加速:24.7秒
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1989年、フランクフルト・ショーにて「348tb」「348ts」を発表。
1993年、348tb/tsはマイナーチェンジを受け「348GTB」「348GTS」
     に名称変更されてます。外観上の変更はスパイダーと同じです。
1994年、F355の登場に合わせて生産を終了。
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