博物館<File No.32>Part 2 フェラーリ 512TR

ロッソ 1/24 フェラーリ 512TR ドリドリ
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後編の今日はキットについて、いやメーカーについて書きます。

「ロッソ」について
ロッソ はかつて静岡県に存在した日本の模型メーカーです。

わたしの知っている限りでは、、、

それはフジミ模型を離脱した人たちが起こした企業!

それは傑作 1/8フェラーリ643 を生んだ企業!

それは月光仮面のような企業!
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月光仮面、「疾風のように現れて、疾風のように去っていった」メーカー。
要は短命だったんです。活動は1991年から3年ほどではなかったでしょうか?

しかし、造形の確かさや他社が手がけなかった車種やモデルスケールにより、
私も含め現在でも愛好家の間では高い評価を受けていて、中古市場では定価の
数倍の値段がついて取引されている例も珍しいことではないのです。

個人的にも大好きなメーカーだったのです。
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主な商品は、1/43、1/24、1/8、の主にフェラーリF1を中心にラインアップ
していました。

ちょうど、博物館には'92年当時のロッソのラインナップカタログがありましたので、
ここでご紹介しましょう。

企業スローガンとして「モア・アグレッシブ宣言'92」

●1/43 完成品モデルシリーズ「GP」
●1/43 完成品モデルシリーズ「Jack」
●1/43 組立キットシリーズ「CAM」
●1/24 本格的スケールモデル「PRA-X」
●1/12 スーパーリアリズムシリーズ「R GE'AR」
●「GMV」←グレードアップ・マニアック・バージョン
●「GPV」←グレードアップ・ペインティング・バージョン
以上のシリーズがラインナップされています。
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カラログに一緒に入っていた単品のチラシには、

限定生産 1/12 R GE'AR「ACURA NSX」8,800円 6月中旬発売

NEW 1/8 グレイトネス・エキスパートレプリカ「WRX」
フェラーリ 643 7月上旬発売予定/販売予定価格40,000円
↑これがロッソ最高傑作!
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どうして、企業としてダメだったんでしょうか?

想像するに、そのハイクオリティのための開発費も尋常ではなかったと思います。
その分、どうしても他社商品より高額となり、その価格差が仇となって販売が
芳しくなかったのでしょうか。

しかし、その業績の中には現代にも影響を与えている技術が多々あります。
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それは「GMV」と「GPV」と言う商品構成

●よりマニアックな仕上がりが満喫できる超精密本格派仕様コレクション「GMV」。
●より美しい仕上がりが誰にでも楽しめる、完全ボディ塗装済「GPV」をリリース。
●さらに人気がありながらリリースされていなかった車種をリリースしました。
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現在では、各メーカー必ずディテールアップ・パーツをエッチング等で用意してます。
塗装済みで言えば、アオシマはシリーズ化しています。それにアプローチは違いますが
バンダイはガンプラで「色プラ」という方法で塗装の手間を軽減しています。

昨今の模型業界のF1ブームはバリエーション展開が見事ですが、
ロッソが一昔前に実践していたことだったんですね。
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No title

今でもゲームやる時、手で一々狩りをやっていますでしょうか?
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