1/24 博物館<File No.178>Part 2 マッハ号
Car museum in the world with almost 1/24 scale-model
Car Models File-No.178 ////////////////////////////////////
AOSHIMA 1/24 MACH 5
アオシマ 1/24 マッハGoGoGo
Car Models File-No.178
Car Models File-No.178は、アオシマ 1/24 マッハ号です。

──── マッハ号のプラモデル変遷?
今回のプラモデルはアオシマのマッハ号、記憶の中では今井科学(イマイ)のマッハ号。
マッハ号には、一体どんな歴史が?
スタートは、やはり今井科学(イマイ)からでした。1967年の発売だそうです。
しかし、今井科学(イマイ)は経営的に苦しいときを何度か経験していますが、最初に経営難になったとき、手を差し伸べたのがバンダイでした。この時点では2種類が発売されていました。
1970年前後に発売はバンダイの名前で販売されました。
注意深く見ると、箱絵に使われたイラストは、今井科学とバンダイと同じものを使っています。
このバンダイの名が入ったプラモデルは激レアで、めったにお目にかかれないようです。
今井科学とバンダイ以外にも1976年には日東からもゼンマイ版が発売されています。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その2
さらに探していると、見つけました。
永大グリップのマッハ号!この永大グリップは1975年前後に発売。
マッハ号のプラモデルは非常に人気があります。特に、今井科学の初版や永大グリップ物はレアなため、入手困難です。
永大グリップのマッハ号は、大小含め5種類(箱絵違い含め)あったそうです。
存在の有無がハッキリしませんが、永大のカタログには1000円リモコンモデルが記載されていたそうです。
発売されていれば、6種類となりますね。
1971年には再建した今井科学(イマイ)から、ミニを含め、マッハ号プラモデルは、大小5種類(箱違い含め)が発売されたようです。マッハ号以外でも、「ギャラント号」や「マッハサイドカー」「マッハF1」「覆面レーサー」などクルマじゃないものまであったようです。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その3
つぎに見つけたのは、フジサキというメーカーのマッハ号(大)でした。
パッケージは今井科学(イマイ)と酷似。しっかりメーカー名を見なければ完全に騙されそうです。
ゼンマイ動力でパッケージに「保存版」とあります。
このフジサキというメーカーがわからない。。。
どこかの金型は流用してると思うのですが、、、
多分、フジサキ製のマッハ号はイマイの物とは全くの別物だと思います。イマイよりもさらにカッコ悪いと思いました。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その4
90年代末になると、細々と活動をしていたイマイから新しい金型による“新しいマッハ号”のプラモデルを発売するというアナウンス!
1/24スケールでカッターやオートジャッキ、エンジンまで再現したこだわりの設計によるマッハ号。
「これぞ決定版!」と言わんばかりのイマイの意気込みが伝わってきました。
しかし、間もなくイマイは倒産。
決定版マッハ号の金型はサンダーバードのキットと同様にアオシマが引き継ぎ、装いが『マッハ号 7フルバージョン』となって世にでることになったのです。
まだまだハッキリしないことだらけです。
マッハ号のプラモデルの変遷を調べていくと一冊の本が書けるのではないかと(汗

▲ プラモデルの箱絵を集めてみました。
■左上:イマイ版 ■右上:復活したイマイ版
■左中:バンダイ版(箱絵がイマイと同じ) ■右中:永大グリップ版
■左下:フジサキ版 ■右下:後期イマイ版(新金型)
Car Models File-No.178
アオシマ 1/24 マッハGoGoGo
AOSHIMA 1/24 MACH 5
Car Models File-No.178 ////////////////////////////////////
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Car Models File-No.178 ////////////////////////////////////
AOSHIMA 1/24 MACH 5
アオシマ 1/24 マッハGoGoGo
Car Models File-No.178
Car Models File-No.178は、アオシマ 1/24 マッハ号です。

──── マッハ号のプラモデル変遷?
今回のプラモデルはアオシマのマッハ号、記憶の中では今井科学(イマイ)のマッハ号。
マッハ号には、一体どんな歴史が?
スタートは、やはり今井科学(イマイ)からでした。1967年の発売だそうです。
しかし、今井科学(イマイ)は経営的に苦しいときを何度か経験していますが、最初に経営難になったとき、手を差し伸べたのがバンダイでした。この時点では2種類が発売されていました。
1970年前後に発売はバンダイの名前で販売されました。
注意深く見ると、箱絵に使われたイラストは、今井科学とバンダイと同じものを使っています。
このバンダイの名が入ったプラモデルは激レアで、めったにお目にかかれないようです。
今井科学とバンダイ以外にも1976年には日東からもゼンマイ版が発売されています。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その2
さらに探していると、見つけました。
永大グリップのマッハ号!この永大グリップは1975年前後に発売。
マッハ号のプラモデルは非常に人気があります。特に、今井科学の初版や永大グリップ物はレアなため、入手困難です。
永大グリップのマッハ号は、大小含め5種類(箱絵違い含め)あったそうです。
存在の有無がハッキリしませんが、永大のカタログには1000円リモコンモデルが記載されていたそうです。
発売されていれば、6種類となりますね。
1971年には再建した今井科学(イマイ)から、ミニを含め、マッハ号プラモデルは、大小5種類(箱違い含め)が発売されたようです。マッハ号以外でも、「ギャラント号」や「マッハサイドカー」「マッハF1」「覆面レーサー」などクルマじゃないものまであったようです。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その3
つぎに見つけたのは、フジサキというメーカーのマッハ号(大)でした。
パッケージは今井科学(イマイ)と酷似。しっかりメーカー名を見なければ完全に騙されそうです。
ゼンマイ動力でパッケージに「保存版」とあります。
このフジサキというメーカーがわからない。。。
どこかの金型は流用してると思うのですが、、、
多分、フジサキ製のマッハ号はイマイの物とは全くの別物だと思います。イマイよりもさらにカッコ悪いと思いました。

──── マッハ号のプラモデル変遷?…その4
90年代末になると、細々と活動をしていたイマイから新しい金型による“新しいマッハ号”のプラモデルを発売するというアナウンス!
1/24スケールでカッターやオートジャッキ、エンジンまで再現したこだわりの設計によるマッハ号。
「これぞ決定版!」と言わんばかりのイマイの意気込みが伝わってきました。
しかし、間もなくイマイは倒産。
決定版マッハ号の金型はサンダーバードのキットと同様にアオシマが引き継ぎ、装いが『マッハ号 7フルバージョン』となって世にでることになったのです。
まだまだハッキリしないことだらけです。
マッハ号のプラモデルの変遷を調べていくと一冊の本が書けるのではないかと(汗

▲ プラモデルの箱絵を集めてみました。
■左上:イマイ版 ■右上:復活したイマイ版
■左中:バンダイ版(箱絵がイマイと同じ) ■右中:永大グリップ版
■左下:フジサキ版 ■右下:後期イマイ版(新金型)
Car Models File-No.178
アオシマ 1/24 マッハGoGoGo
AOSHIMA 1/24 MACH 5
Car Models File-No.178 ////////////////////////////////////
Car museum in the world with almost 1/24 scale-model
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コメントの投稿
No title
マッハ号のプラモデル、探してる復活したイマイ版700円のマッハ号が無いのが残念です。
No title
ギミック満載!?
マッハ号は遊べなきゃ。
買っては作って遊んで壊し、また買って作って遊んで壊す。
見つかるといいですね。イマイ製マッハGo!Go!Go!
マッハ号は遊べなきゃ。
買っては作って遊んで壊し、また買って作って遊んで壊す。
見つかるといいですね。イマイ製マッハGo!Go!Go!