【勉強】2ペダル・ミッションについて

一昔前までは、トランスミッションといえばMT(マニュアル)かAT(オートマティック)の2種類でした。
クラッチやシフト操作が必要か否かという基本的なことは今も変わりませんが、ひとくちに「オートマ」という言葉では表せないほど現代のATは進化し多様化してる、ってご存知でしたか?

そこで、今回はAT限定免許で乗れる、2ペダルのトランスミッションについて調べてみました。


■ステップAT(オートマティック・トランスミッション)

1速2速、、、と変速していく、フツーの「オートマ」のこと。
一般的なセダンなどはこれですね。SUV系車種にも採用されています。
従来は3~5速が一般的でしたが、現在は自転車のように多段化が進み、7速や8速、9速のタイプも登場。静粛性と低燃費を両立しています。


■CVT(無段変速機)

ステップATのように数段のギアセットを切り替えるのではなく、無段階に変速させることができるため、常に最適なギア比で走行することができるのが、CVT最大の特徴。エンジンの効率がいい回転域にギア比を合わせられることから、パワーの限られたコンパクトカーにもぴったり。現在では、日本のFF車のほとんどがCVTとなりました。
我が家のホンダ・フィットもこれ!登場当初はパワー感にタイムラグを感じましたが、現在はリニアに反応してると思います。


■AMT(オートメイテッド・マニュアル・トランスミッション)

MTのメカニズムはそのままに、クラッチと変速操作を自動化したのがAMTです。構造上、ステップATのようにスムーズな変速はできないものの、構造がシンプルで安価に開発できることから、ヨーロッパのコンパクトカーでよく採用されています。フォルクスワーゲン・up!に採用された5段変速の2ペダルMTの「ASG」、プジョーの208に採用された5段変速の「ETG」、フィアットの採用するセミATの「デュアロジック」など、メーカーによって名称は異なりますが、基本的な仕組みは同じです。


■DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)

その名の通り2つのクラッチを持ち、瞬時に切り替える(その間わずか100分の数秒という電光石火のスピード)ことで、AMTでは避けられない変速のタイムラグを短縮した、新しいタイプのトランスミッションで、6速あるいは7速が主流。加速性能も燃費性能もMT車以上というスグレモノです!
フォルクスワーゲンが「DSG」の名で乗用車用として積極的に展開したのを皮切りに、変速の速さからポルシェ911「PDK」や日産GT-R「GR6型デュアルクラッチトランスミッション」といったハイスペックなスポーツカーにも採用されるようになりました。
他にもアウディの「Sトロニック」や三菱「ツインクラッチSST」があります。
PCM00103_02
ほぼ1/24 scale 世界のクルマ博物館<File No.3>

PCM00255_02
ほぼ 1/24 世界のクルマ博物館<File No.155>

シフトの速さ、シームレスな加速、シンプルな構造など、ひとくちに「2ペダルミッション」といっても、その特徴はさまざまでした。
もちろん、いろいろな考え方から生まれたものです。一概に「これが最高!」というものはなく、そのクルマ個々の性格に合わせて採用されています。
クルマ好きの間で数限りなく交わされてきた「MT派vsAT派」という議論は、速さに結びついていたと思いますが、人間のシフト操作より機械のシフト操作の方が速い!というように、もはや比べることがナンセンスなのでは。
どっちが楽しい?そのクルマのイメージにピッタリなのはどっち?
乗り比べられるといいのになぁ。
書いてる本人は、MTのクルマが欲しいなぁって!?
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